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10年間埋もれていた経営理念を成仏させようと思う

創業社長が退任することになり、ひょんなことから僕にお鉢が回ってきて、全力チャリンカー歴2年目の年、僕は生まれて初めて経営理念というものを作った。さっきGmailを整理してたら白骨化した状態で突如として地表に現れた。

送信日は2007年4月1日。その理念は日々を死なずに乗り切るだけの経営のなかでいつしか埋もれてしまっていたのだ。

10年の歳月を超えて現れたリビングデッド。きっと何かの意味があって出てきたんだ。きっと何かを伝えに出てきたんだ。世界中に晒して、ネットの海に散骨して成仏させてあげないと。

我々は「勇気、根気、スピード」を信条とし、お客様に信頼されるサービスを提供し、永続的な成長をもって社会に貢献します。

若干、韻を踏んでいるあたりが若さを漂わせる、とっても素敵な経営理念だったのだ。いっぽうで、そんな先代理念を顧みず、去年、経営理念(事業意義)を立てた。簡潔に内容を言うと、

雇用を生み、人を育て、納税する。

10年前のと比べて気がついた。ストレートな情熱や甘酸っぱさは無いけれど、同じ気持ち、僕は少しも変わっていなかったんだ。誰かの役にたちたい、誰かの喜びや安心につながる仕事がしたい。それは同じだった。10年分の垢が付いてしまったせいで、キャッチーな言葉は気恥ずかしいけど、同じ思いだった。ただ、今の僕にしっくりくる表現が「雇用・教育・納税」なんだ。

最近僕は方法論にとらわれて、本当にありたい姿を見失いかけていたのかもしれない。それを10年前の僕が、今の僕に伝えにきてくれた気がする。Gmail、グーグル先生ありがとう!